イノブタ

猪と豚を交配させた、栄養価たっぷりのイノブタ

現在、ゆいゆい国頭内で「イノブタ」を提供しているお店はありません。ご了承下さい。
イノブタの説明→猪と豚を交配させた、栄養価たっぷりのイノブタ

「イノブタ」って聞いても今いちピンとこないですよね~。
イノシシなの?ブタなの?そんな動物がいるの?って・・・。
「イノブタ」とはその名の通り「イノシシとブタ」の交配によって生まれたんですよ!
昭和56年に国頭の山中で捕まえたイノシシを畜産農家の豚舎で飼育し、イノシシとくせのないブタを掛け合わせることによって旨みが高くたべやすい肉になるのでは?と考えたのが始まりです。

「イノブタ」は現在飼育状況が厳しい状況にあり頭数も少なく、ゆいゆい国頭内で提供しているお店はありません。申し訳ございません。

体が太く丸みがあり、イノシシに似ていて鼻筋が高く体表は剛毛でオスには鋭いキバがあるんです。ブタと違って、ストレスが少なく放牧飼育で手塩にかけて育てられています。
出荷するまでの期間も長いんですよ!一般のブタが約半年程の出荷に対し、イノブタは約1年3ヶ月程かかるので大量生産ができず、希少なんです。

国頭のイノブタの特徴は、あっさりしていて臭みがなくクセがないのが特徴

栄養価の高いイノブタ肉

イノブタ肉にはコレステロール値を下げるリノール酸が多く含まれてます。
赤身には、美肌・疲労回復に役立つと言われているビタミンB1・B2、貧血の予防にきく鉄分やカルシウムなどのミネラルがたっぷり含まれています!

肉質の特徴

あっさりして臭みがなく、クセがない中にも風味があり肉質は赤身が濃くどちらかといえば、牛肉に似てるんです。指先の体温で溶けてしまいそうな上質な脂、それでいてあっさりした肉質食べると体が温まるということから、スタミナ料理として利用されたりします。

イノブタ肉の栄養価(精肉100g当たり)

タンパク質について豚肉が14,1gに対してイノブタ肉は17,3gと豚肉の1,2倍程含まれており、脂質については豚肉が32,5gに対して、イノブタが14,9gと豚肉の約半分程度でした。そして、鉄分、リン、ナトリウムについてはそれぞれが豚肉の1,2倍~1,5倍ほど多く含まれていることがわかりました。このような結果からイノブタ肉は栄養価に富んだ食品だと言えます。
栄養価の高いイノブタ肉
国頭村観光物産センター ゆいゆい国頭

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